top of page
ヘッダーボタン005jpg.jpg
地球の番人は次の世代へと健康な地球を渡し続けたい。
理不尽に奪われて行く命を少しでも救いたいと、心を同じくした仲間により誕生しました。

事業開始から8年を経て、様々な経験を積み、公共事業にたいする考え方も、

大きく変わったように思います。
 
当初私たちは第一に環境を守りたいと考えました。
それは、人は物を消費し続け、環境に変化を与え、地球を顧みることが無いからです。
​だから、第一優先で環境を守るということにしたのです。
しかし、色々な取り組みをしていく中で、限定する必要が無いという結論に達しました。
 
環境のため、誰かのために行うこと。これは、そのことが大事なのであり、幾つもの大きなプロジェクトを抱えないのであれば、空いた時間で色々な取り組みが出来るのではないかと考えました。
そうして始めたのが、農家様よりご提供頂く、果物等を子供食堂や、福祉施設、生活保護世帯などへ、配布するという取り組みでした。これらは、農家様へ私たちが収穫へ赴き、収穫したものをお配りするというものです。
2週間ほどかけ収穫や剪定を行い、あらかじめ決めておいたお配り先へと届ける。

短期間で完結しますし、南半球では乾季の時期となりますので、植林事業にも問題はありません。
このように、取り組みはその時その時で時間を上手く使い、多岐に渡るようになりました。
​しかし、創業当時と同じように、本線にあるのは海外での植林であることは変わりません。

写真はフィリピン山岳地域での植林風景になりますが、右手に持っているのは太い鉄筋を加工し作ったランツと言われるノミのような道具です。この道具はなかなかの優れもので、石が多い場所でも力が1点に集中するため容易に穴を掘ることができますし、背丈の低い草も簡単に刈れます。
山岳地帯では、道具の持ち運びが困難ですが、軽量で邪魔にならないため機能性にも優れています。
お金は無くても創意工夫があれば、十分に良い仕事ができるのです。
わたしたち地球の番人も、このような創意工夫を怠らず、プロジェクトを構築していきたいと考えています。​
・医療支援
・食糧支援
・災害支援
・教育支援
・植林
・絶滅危惧種保護
・道路の補修建設
・生活林の整備
・炭焼きの指導
​・システム構築
わたしたちの取組は上記の図のように、人々の生活に密接にかかわりあっています。
​ここに上げたものはほんの一例で、現地スタッフや地元住民からは、さまざまな要望が寄せられます。
それらの多くは、わたしたちの取組を根付かせるためには、クリアすべき課題です。
例えば植林を行うまでの道がないといった場合など、苗木を運ぶための道作りから始めなくてはなりません。
その後の森林管理を行っていく上でも、道は必要となります。

こうした取組は本来政府が行うべきですが、経済的な面であったり、多くは僻地にあるため後回しとなります。

​何か1つの支援を行うにも、多くの問題をクリアし定着を目指さなければ、その場しのぎの支援になってしまうことから、地球の番人では地元住民とのコミュニケーションを密に取り、独りよがりの支援にならないよう心がけています。
地球の番人の主なプロジェクト

​ ◇ 海外での植林

​ ◇ 森林管理者育成

​ ◇ 日本語教育

bottom of page